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先輩インタビュー 亀岡工場 第一生産課
2013年4月入社
久保 純平

決して機械任せにしない。だから難しくて、とても面白い。

極めて正確な採寸を実現するためのこだわり

私は主にNC旋盤による加工業務に取り組んでいます。旋盤とはアルミや鉄、ステンレス、チタン、インバー材(低熱膨張合金)などの金属材料を削って製品を作る機械であり、その旋盤にNC(Numerical Control:数値制御)機能を持たせたものがNC旋盤です。コンピュータに刃物の移動距離や送り速度を入力すれば、ほぼ自動的に切削作業は進みますが、すべてを機械任せにできるわけではありません。製作するのは、かけがえのない人の生命を乗せて運ぶ航空機や自動車の部品であり、製品の仕上がり寸法には、ほんのわずかな違いも許されないのです。NC旋盤によって作られた製品は、マイクロメータと呼ばれる測定機を用いて寸法に間違いがないかを確認します。0.001mmまで測定可能ですが、ただ単純に測ればいいというわけではありません。マイクロメータのボディ自体が金属製のため、工場内の温度変化が金属を多少なりとも膨張させ、測定数値に影響を与える可能性が無いとは言いきれないからです。微調整を加えながら旋盤加工と採寸を繰り返し、設計図通りに仕上がった時は、何物にも代えられない達成感が味わえます。

目標は取引先企業から指名されるエンジニア

NC旋盤で加工する前の金属材料は円筒形をしており、それを複雑な形状に仕上げていく仕事は、まるで彫刻師のようなイメージです。着実にカタチができあがっていく過程は、無機質な金属に生命が吹き込まれていくような感じがして、何度見てもワクワク感がこみ上げてきます。好きこそものの上手なれと言いますが、入社から5年目を迎えた今、NC旋盤の操作技術は一つひとつ着実に自分のものにしている手応えがありますね。NC旋盤を思いどおりに動かすためのプログラミング作業から携わることもあり、責任感が高まる分、より大きな達成感が得られます。今後もこの調子で仕事を楽しみながら技術力を高めていき、将来的には取引先企業から指名されるようなエンジニアになりたいですね。